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ドイツ語の本を仲間と読む
オンライン独書会
日本語ガイド付き
ドイツ語で文学作品を読んでみませんか?
この独書会は、ドイツ語を学ぶ日本語話者のためのユニークな読書会です。イギリスで生まれた Shared Reading(シェアドリーディング)というメソッドをベースにしています。読んで理解するだけではなく、感じたことや考えたことを語り合ったり、お互いの話からインスピレーションを受け取ったり、グループで読む面白さを味わえる読書会です。
どんなふうに進めるかというと...
まず少しドイツ語でおしゃべりをして場があたたまったら、その日の該当ページをいくつかに分けて、読みたい人が音読します。わからない言葉や発音できない単語があっても大丈夫!みんなで日本語で確認していきます。そのあと、お互いの感想を聞き合ったり、ストーリーに関連する思い出話や経験などを自由にシェアしあったりしていきます。音読もシェアもしたくないなぁというときは、聞くだけ参加もウェルカムです!
本は、私が個人的に好きなものの中から、ドイツ語のレベルB1+〜B2 を目安に選んでいます。仲間と楽しく読みたい、小説を一冊読破してみたい、困ったときは日本語が使えて安心できそう、そんな方、ぜひご一緒しませんか? 小さなお子さんや赤ちゃんがいらっしゃる方も歓迎します!
次のような学びや楽しみが期待できるかと思います。
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日常で使う語彙や言い回しが増える
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教科書とは違う洗練された文学的な文章に触れることができる
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わからない言葉があっても気にせず流れに乗って読む力がつく
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言いたいことをドイツ語で表現するハードルが下がる
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発音に自信がつく
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一冊の本を深く味わうことができる
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もっともっとドイツ語の本が読みたくなる!
前回は 2023年 4月〜8月にスイスとドイツから5人で集まり、Patrick Süskind パトリック・ズュースキント著 "Die Geschichite von Herrn Sommer"(邦題「ゾマーさんのこと」)を、20回に渡り読みました。その時いただいた感想です。
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1冊の本を元に色々なことを皆で分かち合うことの面白さを知りました。自分一人の視点で理解するのと違って、最初に読んだ時とディスカッションのあとで見えるもの感じることが変化し、思考がより深いところまで届くような感覚がありました。
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言語の習得は喋ってなんぼというところがあるので意見交換は練習のつもりで頑張って喋りました!
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立ち止まって語や場面の意味や登場人物の気持ちを話し合ったり、自分に照らし合わせてみたりし、多角的に読むことの楽しさを感じた。一人では1冊読み終えるのは難しいが、仲間がいたので楽しく頑張れた。
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1冊ドイツ語の本を読み終えたことは、私のドイツ語学習の大きな一歩となった。
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ドイツ語を勉強するモチベーションに繋がりました。
次回は 2024年 1月17日スタートです!
1月〜3月まで10回に分けて、Anna Gavalda アンナ・ガヴァルダ 著 "30 Kilo Hoffnung"(邦題「トトの勇気 - この地球を生きる子どもたち 」を読んでいきます。
【日程】
1/17、24、31、2/7、14、21、28、3/6、13、20, 全10回、いずれも水曜日 9:00-10:00(無理せず、参加できる日だけでかまいません)
【本について】
各自ご用意ください。電子本もあります。事前に読む必要はありません。
スイス:Exlibris.ch (CHF 9.60) E-Book (CHF 3.45)
ドイツ:Amazon.de (EUR 6.99) Kindle (EUR 8.49)
【参加リンク】
お申し込みいただいた方にZOOMのリンクをお送りします。
【参加費】基本的に無料です。お気持ちのある方は最終回のあと、1回8〜10フラン(あるいはユーロ)程度のドネーションをお願いしています。ファシリテーション力とドイツ語力の向上のために、学びの資金として使わせていただきます。
【ガイド】
伊勢 泉:日本語教師、Shared Reading 認定ファシリテーター、Goethe Zertifikat Deutsch C2
【申し込み・お問い合わせ】
メールでどうぞ!
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